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[2018.10.02]
リハビリだより 〜フレイルとサルコぺニアについて〜

年齢を重ねるにつれ、歩けなくなった、疲れやすくなったと感じることが増えてきませんか。
それらの原因はフレイルやサルコペニアかもしれません。フレイルやサルコペニアが進行すると転倒しやすくなったり、関節に痛みが生じやすくなり、介護が必要な状況になりやすいといわれています。

今回はフレイルとサルコペニアについて簡単に説明します。

フレイルは『虚弱』とも言われ、老化に伴い活動、身体機能が低下している状態です。さらには社会性(閉じこもり)や精神(認知や意欲)機能の低下など、多面的な要素が含まれます。

サルコペニアは『筋肉減少症』とも言われ、加齢に伴う筋肉量、筋力低下、身体機能の低下のことを指します。

現在、日本の一般高齢者のうちフレイルに該当する方は約10%、サルコペニアは10〜20%とされており、いずれも年齢を重ねるごとに割合が多くなります。特に75歳以降ではフレイルが原因で介護が必要になる方が増加しています。 

それでは、予防・改善のお話をさせて頂きます。
介護予防や転倒予防のために、筋肉を大きくする(減らさない)ことは非常に重要とされています。そのため特に必要とされているのが運動と栄養です。栄養を十分にとり身体を動かすことで筋力改善率が高まりやすくなります。

栄養は『1日3食しっかり食べる』ことが基本となり、フレイル・サルコぺニアの予防や改善になります。筋肉量を増やしたい場合は「体重1sあたり、タンパク質1.2〜1.5g」といわれ、体重50kgの人の場合60〜75g必要です。朝食の納豆や卵などはタンパク質を摂取しやすく、パンの場合はマーガリンからバターに変えたり、チーズやハムを足してみるのも良いかもしれません。
(※注意:糖尿病・腎臓病・心臓病の診断がある方は、食事制限が必要な場合があるため、主治医や栄養士にご相談ください。)

運動は毎日のストレッチや歩行が良いとされています。疲労に合わせて行って下さい。庭仕事・畑仕事、歩いて買い物に行く、近所の方に会いに行くなども適度な運動になります。趣味の活動を続けるのも良いです。

フレイルやサルコぺニアになっていても、食事や運動を続けることで健康な状態に戻ることもわかっています。毎日ご飯をおいしく食べ、適度に身体を動かすことが健康な生活を送る基本となりますので、自分の体力や体調に無理のない範囲で続けていきましょう。
(情報提供:株式会社クリニコ・森永乳業株式会社)
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