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西吾妻福祉病院 地域医療振興協会
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群馬県吾妻郡長野原町
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[2018.11.02]
検査室だより 〜尿検査について〜
当院の検査室では検体検査、生理機能検査、内視鏡検査等幅広く検査を行っています。

その中で今回は尿定性検査についてお話したいと思います。

尿定性検査とは、試験紙を使用して、その色の変化を見ることで全身状態を把握することができる検査で、全身性の疾患の鑑別にとても大切な検査です。
また、採取に痛みを伴わないため、健康診断の一次検査や診察毎の鑑別にも適しています。

試験紙の検査項目は病院によって多少異なりますが、当院では、比重、PH、タンパク、尿糖、潜血、ケトン体、ビリルビン、ウロビリノーゲン、白血球、亜硝酸塩の全10項目を測定しています。


※各項目についての説明は、「広報にしあがつま11月号」で紹介していますので、ぜひご覧ください。
http://www.nawh.jp/koho/koho193.pdf


<採尿の際の3つの注意点!!!>
尿検査における採尿の際には、注意していただきたいことが3つあります。

★その1☆ 採尿前24時間はビタミンCの摂取は控えましょう。

尿糖、潜血、ビリルビン、亜硝酸塩に影響を及ぼし、偽反応を及ぼすことがあります。偽反応とは本来陽性のものが陰性になってしまう“偽陰性”その逆の“疑陽性”という現象です。


★その2☆ 中間尿を採取しましょう。

女性では、採尿の際に膣成分が混入することがあります。そのような尿では、白血球と細菌が多数混入してしまい、尿路感染による細菌尿と似た検査結果となってしまうことがあります。尿道口付近をよく拭いてから排尿し、最初の尿は採取せずに途中の尿(中間尿)を採取するようにすると検査に適した尿を採取することができます。


★その3☆ 尿は採取後早めに提出しましょう。

尿は室温放置すると尿の濃縮や蒸発によって含まれる成分が変化するとともに、細胞の破壊や菌の増殖を起こし正しい結果が得られません。さらに長時間放置すると、尿中の尿素がアンモニアに変化し、PHの変化(アルカリ化)、塩類の析出などの変化を引き起こします。尿のアルカリ化により、潜血や糖などの重要な項目も陰性化(−)し、正しい結果が得られなくなります。


これらのことに注意して、より正確な検査を行いましょう。

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